戻る 目次 次へ 強い近視と緑内障の関係
近視の強い方は緑内障になる確率が高くなります。また、緑内障とまぎらわしい変化を起こすことも多いです。
近視が強い場合、目の前後の長さが長くなり、目と電線のつなぎ目が大き く曲がっていることがあります。曲がっているとストレスを受けやすいのでつなぎ目が切れやすくなります。ちょうど電気製品も電源コードのつなぎ目が折り曲げられると電線が切れて 接触不良になってしまいやすいことに似ています。
つなぎ目が接触不良になると視野に異常が出てきますが、これが緑内障によるものなのか、近視が強いためのものなのか、あるいは生まれつきのものなのかの判別が難し いことがあります。緑内障の疑いがあっても、確定診断が不可能な場合は経過観察をすることになります。
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